カメラのミツバ

撮影したい被写体の特徴に合った追従特性を設定することで、より安定的な追従が行えます。被写体の動きの変化に応じて設定を自動で切り替えることも。
 

画面のどの位置で、どれだけの広さで被写体の追尾を開始するかをAFエリアとして設定。これがトラッキングの開始位置となり、被写体を捉えた後は、設定に関わらず、画面全域を使ってカメラが被写体を追尾。狙った位置にピンポイントでピントを合わせられる［スポット1点AF］や、範囲をカスタマイズできる［フレキシブルゾーン］など、エリアは計8種類。
 

［シーンインテリジェントオート］モードでライブビュー撮影を行う際も、被写体の動きをカメラが判断し、AFモードを自動的にサーボAFに切り換えて追尾します。

 

メカシャッター／電子先幕での撮影において、これまでのAPS-Cカメラはもちろん、EOS Rシリーズで最速となる高速連写を実現。連写中も被写体にピントを合わせ続けるため、車やバイク、飛行機、スポーツなど、動きの速い被写体の撮影でも、約2420万画素の高画質で決定的瞬間を撮影可能。

 

電子シャッターでは、被写体にピントを合わせ続けながら最高約23コマ／秒の高速連続撮影が可能。シャッター音が発生しないため、コンサートや講演、野生動物などの撮影に最適。電子音でシャッター音を出すことも可能。電子シャッターなら、シャッター駆動によるカメラブレも減少。
 

電子シャッターでの撮影において、RAW画像で連続撮影するRAWバーストモードを搭載。ピントを合わせ続けながら最高約30コマ／秒で高速連写ができるほか、シャッターボタンを全押しした瞬間の約0.5秒前からのプリ撮影も可能。鳥が飛び立つ瞬間など、いつ動くかわからない被写体の撮影に便利。

蛍光灯やLED光源など、人工光源の明滅によるちらつき現象（フリッカー）。この環境下で発生しやすい、写真の露出ムラや色のばらつきを抑制できるのがフリッカーレス撮影が可能。カメラがフリッカーのタイミングを検知して、シャッターを切るタイミングを自動的にずらして撮影。連続撮影した写真の露出や色を安定化。

 

2022年7月下旬発売予定